技術士二次試験でいまいちだったところの復習。
スイッチング電源とは
大きく分類すると、AC-DCコンバータ、DC-DCコンバータ、DC-ACコンバータがある。
その中で、絶縁型と非絶縁型があり、トランスを用いたものを絶縁型、トランスを用いないものを非絶縁型と呼ぶ。トランスを用いる場合には感電防止のメリットがある。
非絶縁降下型スイッチング電源
一番メジャーなタイプは、スイッチング素子、コイル、ダイオード、コンデンサにより構成される。
スイッチング素子がONの場合には、コイルを通して負荷側に電流が流れる。(この際ダイオードはOFF)
スイッチング素子がOFFの場合には、コイルに蓄積したエネルギーがダイオードを経由して負荷側に電流が流れる。(コイルが電流を流し続けようとするため)
スイッチング動作によるEMIへの影響の注意が必要である。
効率改善方法
効率改善方法として、
・ダイオードのON抵抗減
・電流値により最適効率ポイントが異なるので、最適なデバイスを選定
・スイッチング素子のON抵抗の少ないものを選定
・スイッチング素子の容量の少ないものを選定(容量が大きいほどスイッチングするために電荷を蓄積、放出してロスになる)
参考URL
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https://product.tdk.com/info/ja/documents/handbook/pstechbook_ja.pdf
コイル一体型 micro DCDCコンバータの構造と特長 | トレックス・セミコンダクター株式会社 | 電源ICのトレックス・セミコンダクター
トレックス・セミコンダクターのコイル一体型 micro DCDCコンバータの構造と特長を紹介しています。
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