2020年後期に受けて、受かってたのでまとめです。
概要
CG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)の試験になります。
CGエンジニアなど、似たような試験が複数あるのですが、
画像処理エンジニア検定の中でもベーシックとエキスパートがあります。
自分が受けたのはベーシックです。
ベーシックだと割と広く浅くという感じなので、知識を身に着けるために
良かったと思います。HPで、工業、医療、リモートセンシング、
ロボットビジョンなどの開発を行うために必要な知識を測るとあるように、
現代社会では画像処理は必須技術だと思うので。
合格点は100点中70点です。
出題内容
ベーシックの出題範囲はこちら。
知的財産、座標移動、画像処理に関わるハードウェア、画像の加工、
フィルタリング、パターン認識辺りが出題されます。
1年分(2回分)の解答がHPに公開されているので、感触はそこから掴めますし、
勉強にもなります。私もHPの過去問を勉強しました。
ただ、HP上の過去問は解説がないので、自分で調べる必要があります。
ベーシックとはいっても、後半は門外漢には結構難しいので、
解説付きもやったほうが良いです。
なので、私は公式問題集を買って勉強しました。
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エキスパート向け練習問題が5回分、ベーシック練習問題が3回分収録されています。解説も詳しく書かれています。
HP2回分と合わせると5回分なので、問題数としては十分だと思います。
雑感
知的財産が共通というのは知っていたんですが、
CGエンジニア検定と全く共通問題があるというのは
試験当日に問題配布を見て知りました。
二科目同時に併願出来るのも当日知りましたね。
そういうことができるというのを知らないと、当日
単願60分、併願100分と聞いて、??となるかも。
フィルタ処理したらこうなる、先鋭化するには、
ノイズ処理の手法など、全く知らない概念の勉強にもなったので、受けてよかったです。
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