技術士 最近の反倫理事例

口頭試験用

事例

・日産の排ガス、燃費データ偽装(2018年)

燃費、排ガスデータについて、測定データを満たさない、データの書き換えなど。

対策:データの書き換えができないシステム。管理者の元チェック、抜き取り検査。

・神戸製鋼のデータ改ざん(2017年)

品質データ偽装

対策:検査の自動化、無理な受注体制のあらため。

・SMBCのソースコード流出(2021年)

GithubにSMBCのソースコードが流出。

対策:ソースコードをアップロードすることを問題と思っていなかったため、セキュリティ教育を行う。

参考リンク

日産

Access Denied
1カ所だけ不正がなかった日産九州工場、分かれ目は「専門家がいたかどうか」
日産自動車は、完成検査の工程の1つである燃費と排ガスの測定において不適切な行為があったと発表した。抜き取りで燃費と排ガスの測定試験を行った2187台のうち、1171台でJC08モードで定める測定条件を満たさないまま有効な測定結果として扱ったり、測定設備の画面から測定値を一部書き換えたりしていたことが社内調査で判明した。...

神戸製鋼

神鋼、不正の代償なお重く データ改ざんで判決 - 日本経済新聞
神戸製鋼所のアルミ・銅製品の品質データ改ざん事件で不正競争防止法違反(虚偽表示)の罪に問われた法人としての同社に、立川簡易裁判所は13日、求刑通り罰金1億円の判決を言い渡した。2017年10月に発覚した事件は1つの区切りを迎える。神鋼は再発防止に向けた検査体制の見直しを進めるが、生産効率が低下するなど業績回復は厳しい状...

SMBC

GitHubは悪者か? SMBCのソースコード流出から学ぶ、情報漏えいのリスク
三井住友銀行の管理するシステムのソースコードが、GitHubに公開されていたことが判明しました。GitHubに限らずファイルやWebサイトのURLを外部に送るサービスは少なくありません。こうしたサービスをうまく利用しつつ、情報漏えいを防ぐためにはどうすればよいのでしょうか。

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